ガイシの達人に聞いた!外資系企業のキャリアの築き方

(株)シー・シー・コンサルティング
代表取締役社長
リチャード バイサウスさん
外資系求人サイト「キャリアクロス」などを運営する起業家。イギリス出身。
「自分から率先して手を挙げ、チャレンジしてほしい」

外資系企業のパスポートといえる「語学力」だが、その入口はかなり広くなっているようだ。外資系求人サイト「キャリアクロス」を運営するリチャード・バイ サウスさんによると、「幹部クラスは今でも英語が必須条件ですが、近年、求人が増えてきたスタッフクラスの場合、業務のほとんどが日本語で行われるなど、 英語力というハードルは、引き下げられている傾向があります」と分析している。

「外資では自ら進んで手を上げ、積極的に行動を起こすべきです。例えばやりたい仕事があっても、そのスキルがなければ、自ら進んで学校などに通い、 身に付けてしまうのもひとつの方法です。採用面接なども、多くの日本人は『面接は相手の質問に答える場』と考えますが、外資系企業では、候補者が応募して いる会社について、積極的に質問し、会社を知る場でもあると考えられています」(バイサウスさん)

外資系企業に限らず、20代後半以降になると、「リーダーシップ」が問われ始める。「昇進を待つのではなく、自ら率先してリーダーらしい行動を取っ て、周囲に実力を示すべき」(バイサウスさん)。ここでもプロアクティブさが求められており、「リーダーシップなんて役職に就いてから学べばいい」という 考えでは、役職に就くチャンスすら得られない可能性がある。